国家資格の一覧をチェック【ニーズを高めているリハビリ系の資格】

治療者として働ける資格

男の人

自ら開業もできる

専門学校では、医療に関するさまざまな資格を取得するための勉強ができます。看護師をはじめとして理学療法士・歯科衛生士などその種類は多岐にわたりますが、柔道整復師もそうしたものの1つです。柔道整復師は、柔道整復術と呼ばれる専門技術を用いて骨折・捻挫・打撲など主として骨や関節、筋肉などの故障を治療する職種です。資格は業務独占資格となっており、無資格者が業務に携わることはできません。柔道整復師の資格試験を受験するには、国が指定した養成学校で必要な単位を修得する必要があります。専門学校の場合、養成コースには3年制と4年制の2種類があります。その他、4年制大学や3年制短大等にも養成コースが設けられています。養成学校では臨床実習はもちろんのこと、整形外科学や解剖学、公衆衛生など幅広い分野について学びます。受験資格を得るのに必要な最低単位数はどの学校でも同じですが、それを超える部分については各学校で独自のカリキュラムを組んでいます。柔道整復師の国家試験は毎年1回、筆記試験により行われます(視覚障がい者には特例があります)。平成19〜28年度の平均的な合格率はおおむね70%で、最も高い年は77%台、最も低い年は63%台でした。柔道整復師の資格を得ると、整骨院や接骨院といった治療施設で業務に携わることができます。病院の整形外科等に勤務する人もいます。また、医師や歯科医師などのように自ら治療施設を開業できる点が、この資格の大きな特徴となっています。